展開画面では、展開するノードの設定を変更できます。以下を変更できます。
重要: - サポートされているオペレーティングシステムを実行している仮想マシン上でSUMを実行する場合は、ローカルホストシステムにアップデートを展開しないでください。リモートノードにのみアップデートを展開します。 
- SUMで展開ボタンがアクティブになっている場合は、SUMが管理するコンポーネントの更新またはダウングレードを手動で実行しないでください。コンポーネントを手動で更新すると、SUMではコンポーネントがスキップされてエラーが報告されます。 
-  SUM 8.5.0は、HPE VC Flex-20 Enetモジュール上のファームウェアバージョン4.80のフラッシュをブロックします。 
-  SUMは、iLO 5ファームウェアをv2.10に更新する前にv1.40をフラッシュします。これは、ファームウェアv2.10をフラッシュするための前提条件であるためです。 
 
手順
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		   ノード画面で、アップデートするノードを選択しての順に選択します。 
		
-  
		  インストールオプションタブを選択して以下を変更します。 
		  注記:  ベースラインに同じ製品のバージョンが複数ある場合は、同じコンポーネントの別バージョンから1つだけを選択できます。同じバージョンの他のコンポーネントを選択すると、すでに選択されているコンポーネントが自動的にクリアされます。以下の場合は、より新しいバージョンのコンポーネントがデフォルトで選択されます。 
 - インストールオプション  - ファームウェアおよびソフトウェアのアップグレード 
- ファームウェアコンポーネントおよびソフトウェアコンポーネントをアップグレードします。 
- ファームウェアのアップグレード 
- ファームウェアコンポーネントだけをアップグレードします。 
- ソフトウェアのアップグレード 
- ソフトウェアコンポーネントだけをアップグレードします。 
- 両方のダウングレードおよび書き換え 
- ファームウェアコンポーネントおよびソフトウェアコンポーネントを、アップグレード、ダウングレード、および再書き込みします。 
- ファームウェアのダウングレードおよび書き換え 
- ファームウェアコンポーネントだけを、アップグレード、ダウングレード、および再書き込みします。 
- ソフトウェアのダウングレードおよび書き換え 
- ソフトウェアコンポーネントだけを、アップグレード、ダウングレード、および再書き込みします。 
- 両方のダウングレード 
- ファームウェアコンポーネントおよびソフトウェアコンポーネントをアップグレードおよびダウングレードします。 
- ファームウェアのダウングレード 
- ファームウェアコンポーネントだけを、アップグレードおよびダウングレードします。 
- ソフトウェアのダウングレード 
- ソフトウェアコンポーネントだけを、アップグレードおよびダウングレードします。 
- 両方の書き換え 
- ファームウェアコンポーネントおよびソフトウェアコンポーネントを、アップグレードおよび再書き込みします。 
- ファームウェアの書き換え 
- ファームウェアコンポーネントだけを、アップグレードおよび再書き込みします。 
- ソフトウェアの書き換え 
- ソフトウェアコンポーネントだけを、アップグレードおよび再書き込みします。 
 
- 詳細ログまたは通常ログ  
- 依存エラーのあるコンポーネントをスキップ  
- 展開後に一時ファイルをクリーンアップするかどうかを選択
- 展開後にデバッグログと一時ファイルをクリーンアップするかどうかを選択
 注記: OAがFIPSモードである場合、SUMは、ファームウェアのダウングレードや再書き込みをサポートしません。SUMではメッセージが表示され、ダウングレードと再書き込みのオプションがオフになります。 
 
-  
		  再起動オプションタブで、次の選択を行います。 
		  - システムの再起動オプション:なし、必要な場合、常時。
- ノードを再起動する前にSUMが遅延する分数を入力します。1~60分の間で選択します。
- 表示する再起動メッセージを255文字以内で入力します。
  
				注記:  SLES12 OSイメージにはcliコマンドとしてパラメーターを実行できないという制約があるため、reboot_messagecliパラメーターはSLES12 OSでは機能しません。
 
 
 
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		  Gen10 iLO 5 WindowsおよびLinuxおよびiLO 5ノードのみ:iLOレポジトリを管理するには、iLOレポジトリオプションタブを選択します。 
		  - 選択したコンポーネントをiLOリポジトリにアップロードし、インストールセットを作成するには、コンポーネントをインストールセットとしてiLOレポジトリに保存を選択します。SUMによって自動的に名前と説明が作成されますが、インストールセットの名前と説明を編集することができます。このインストールセットを使用して、今後、サーバーコンポーネントをロールバックできます。名前と説明は63文字に制限されており、使用できる特殊文字は-と_だけです。
-  以前のリカバリセットを更新するには、コンポーネント(BIOS、iLO、CPLD)を使用して既存のリカバリセットをこの実行で更新するチェックボックスを選択します。SUMは、iLO、BIOS、およびCPLDの新しいファームウェアバージョンを使用して、iLOリポジトリ内の既存のリカバリセットを現在の展開からアップデートします。
- 展開の開始および終了の時刻を設定するには、スケジュールの設定をクリックします。
- 次のいずれかを選択します。
 
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		  ベースラインタブおよび追加のパッケージタブで、展開するコンポーネントを選択します。 
		  iLO 5ノードへのアップデートを展開する場合、SUMでは、ノードで実行しているオペレーティングシステムに基づいてコンポーネントが自動的に選択されます。ノードがオフの場合、SUMではファームウェアコンポーネントがすべて選択されます。システムにAgentless Management System(AMS)が存在しない場合、iLOはOSの詳細を取得しません。このような場合、SUMではファームウェアコンポーネントのみが選択されます。 注記: Gen10 iLO 5ノードでは、すべてのコンポーネントに、コンポーネント署名ファイルを含める必要があります。署名ファイルが見つからない場合、SUMでは展開ボタンが無効になります。署名ファイルがないコンポーネントの選択を解除し、他のアップデートを展開します。 
 
-  
		  
展開をクリックします。SUMは、ユーザーが加えたすべての変更が有効であることを確認し、コンポーネントの展開を開始します。 
		  注記: 展開を開始するには、依存関係のすべての問題を解決する必要があります。またはコンポーネントをクリアして、インストールされないようにします。 
 
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		  ノード画面の一般セクションで、ノードのログの参照をクリックした後、インストールしたコンポーネントのログの参照をクリックしてインストールの詳細を確認します。 
		  注記: SUMがアップデートを展開中に、展開のステータスを確認するには、ノードのページでLive Logボタンをクリックします。